元教諭ら小学生の宿題手伝い(秋田)

出典:

Yomiuri Online(2008年1月11日 付)

記事:

学校教諭を退職した人らが地元の小学生の冬休みの宿題を手伝う「太田学びぃ教室」が9、10の2日間、大仙市の太田公民館で開かれた。太田地区の小学1~6年生約70人が宿題に取り組み、9日は15人、10日は12人の元教諭らが「先生」として勉強を指導した。

公民館の図書室で、子供たちが机に向かい黙々と漢字の練習や割り算の練習問題に取り組む。「先生」たちがその脇を通り、時折、声をかける。

「努力の字が違うよ。調べてごらん」と「先生」に言われた市立太田東小5年の小松結花さん(11)はすぐに間違えた漢字を消しゴムで消し、テキストをめくった。

小松さんは「わからない時にすぐに教えてもらえたり、違っているところを示してくれるから勉強がしやすい」と話す。9日には冬休みの課題になっている冊子を6ページこなした。

太田学びぃ教室は、春、夏、冬の長期休暇に開催。元小中学校教諭で、同公民館社会教育指導員の草ナギ稔さん(71)が旧太田町(大仙市)に「地域の子供は地域で育てよう」と提案し、2005年8月から始まった。小中学校の元教諭や読み聞かせボランティア、旧町職員など18人が指導者として登録している。

国語や算数、理科、社会のほか、作文や書道なども教える。太田地区の小学校に申込用紙を配布し、勉強したい科目などを記入してもらい、学年や希望の多い教科に応じてボランティアの「先生」をそろえている。

開講当初から参加している元中学校教諭宇野八重子さん(78)は「子供たちは一生懸命勉強していて出来ると笑顔を見せる。とても楽しい」と言う。元幼稚園教諭の高橋勝子さん(66)も「幼児から小学生の時期は人格形成の上でも大事。少しでも経験が生かせれば」と話す。

県教育庁生涯学習課によると、教員OBを活用した勉強会は県内各地で行われ、秋田市では放課後に勉強を教え、仙北市では大仙市と同様の勉強会を開いているという。

草ナギさんは「先生を増やし、出来る限り個別指導に近づけたい。『よく出来たね』とほめてあげるだけで子供たちのやる気につながる。学力向上の一助になれば」と話している。

コメント:

OBの教員や技術者の有効活用という点では面白いですね。(ボランティアですが・・。)


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